MusicMaster.jpでは、2007年5月19日 (土)アップルジャパンセミナールームにて開催された音楽クリエイターのためのイベント「Your Music, Your Mac」の様子を会場からお伝えいたします!Macのための音楽ソリューションを提供する各社が一堂に会したYour Music, Your Macでは、多数の人気モデルをはじめ、日本初お披露目となる新製品なども展示/デモンストレーションが行われており、これからMacを使って音楽制作を始めたい初心者のみならず、日頃より趣味や仕事として音楽関連のハード/ソフトを、活用しているユーザーにとっても実際に自分の目と耳で気になる製品を体験できる貴重な機会として要注目のイベントとなった。
また、今回のイベントでは、展示会場に併設されたセミナールームにてソリューション提供各社によるソフト&ハードのレクチャーや音楽制作に関するセミナーが実施され、それぞれの製品の特長を生かした音楽制作手法とMacならでは直感的なオペレーションを実践する各セッションは、どれもが多くの来場者から人気を博しており大変な盛り上がりを見せていた。
エムオーディオ(アビットテクノロジー社)では、高機能DJパフォーマンス/プロダクション・システム「Xponent」やUSB MIDIコントロール・サーフェース「X-Session Pro」などを中心に新しいデジタルDJシステムを提案。これらのコントローラは、次世代のDJソフトウエア「Torq」との組み合わせにより、複雑な設定なしにハードウエア群を自動的にセットアップ可能なため、クリエイターが音楽制作のみに集中できる環境を手軽に構築することができるようになっていた。
デジデザイン(アビットテクノロジー社)のブースでは、人気の新製品「003」シリーズなどを展示。先行して市場投入されていた「003 Rack」に加え、ユーザーからの注目度の高い「003 Factory」についてもハンズオンにてユーザー自身が試奏可能なよう準備されており、来場者は次々にそのコントロール性能や改良されたサウンド、実際に触れてみることでしか確かめられないフェーダーの感覚などを熱心にチェックしている姿が見受けられた。
メディアインテグレーション社は、Intel Macへの対応を果たした各種ソフトウェアインストゥルメンツやプラグインエフェクトを展示。先日、ユーザー待望の最新アップデータがリリースされたばかりの「Ampeg」、「Amplitube」、「Amplitube2 Live」、「Miroslav Philharmonik」、「SampleTank」などのIK Multimedia社製品群について特にユーザーからの注目が集まっていた。また、近日発売予定のSonoma Wire Works「RiffWorks Standard」や、アコースティック・モデリング・ピアノ音源のニューバージョン「Pianoteq Version2」の進化したそのサウンドとパフォーマンスなども、実際にダンパーペダルを接続したピアノタッチ仕様のMIDIキーボードで演奏を楽しむことができた。
スタインバーグ(ヤマハ社)は、MacとCubase4を中心とした各種プラグインなどを織り交ぜた音楽制作環境、および先日正式な国内発表が行われたばかりの新製品「SEQUEL」を公開。ループベースで音楽を簡単に制作できるSEQUELは、従来のスタインバーグ社製品とは一線を画すものとなっており、淡くカラフルなカラーリングで統一され1画面ですべての作業を行えるメイン画面など、一見して直感的な操作を行えるユーザーインターフェースには、非常に新鮮なものが感じられた。なお、オーディオインターフェイス、モニタースピーカーなどには、ヤマハ製品が使用されており、同時のそのサウンドについても体験できるようセットアップされていた。
ローランド社ブースでは、人気のポータブル・レコーダー「R-09」のカラーバリエーション3機種をはじめ、2ユニットから構成されるセパレート・システムを採用した24-bit/96kHz 16chデジタル・ミキサー「M-16DX」、49鍵MIDIキーボード・コントローラー「PCR-500」など音楽制作には欠かせない最新アイテムを中心に、即戦力となる機器の組み合わせによるシステム例が展示されていた。また、セミナールームでは、多数のアーティストのレコーディング・セッションに、エンジニア、ミキサー、プロデューサーとして参加し活躍されている山口 泰(ヤーマン)氏によるスペシャルセミナーも開催されており来場者の人気を集めた。
ミディア社は、新進気鋭のデジタルDJシステム「TRAKTOR SCRATCH」を全面的にフィーチャーし、クラブでのDJプレイやプロフェッショナルからのシビアの要求にも対応する、そのハイパフォーマンスな性能を存分にアピールしていた。会場ではターンテーブルを活用し、TRAKTOR SCRATCH内にコレクションされたオーディオデータを、アナログ・フィーリングでコントロール、スクラッチ、シンク、トリガーするなど様々なシチュエーションを、ユーザー自らが実際に体験することが可能であった。
エレクトリ社ブースでは、Apple社とApogee Electronics社の綿密な連携の元に開発された、Mac専用FireWireオーディオインターフェース「Ensemble」やハイエンド機「Symphony」が紹介されており、世界中のプロから高い評価を得ている同社A/D、D/Aのサウンドや豊富なデバイス群を一堂にチェックすることのできる貴重な機会となっていた。また、国内では初お披露目となるExpressCard規格に対応したSymphonyインターフェース「Symphony Mobile」が登場!NAMM2007などではモックアップ展示にとどまっていたが、今回は実機稼働する状態のカードをいち早く目にすることができた。特別インタビュー:GREG LANEY氏
(Apogee Electronics社 International Sales Marketing Director)
Symphony Mobileは、従来からのPCI-X、PCI Expressに対応したSymphonyシステム同等のハイスペックを実現しており、1枚のカードで32ch(24bit/192kHz)を実現します。もちろん、PCI採用インターフェースで実現されていた1.6msec(96kHz)という業界トップクラスの超ローレンシーも健在です。ユーザーは、MacBookProなどの高性能なノートブックとSymphony Mobileを組み合わせるだけで、プロクオリティーのレコーディングシステムを最小限の機材で構築することが可能となります。近々、皆様に製品をお届けできるよう鋭意準備を進めておりますので、ぜひ楽しみにお待ちください!
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| Your Music, Your Mac ※クリックでスライドショー開始 |
その他にも、コルグ社によるLine6社USBオーディオインターフェイス「TonePort」シリーズや1ビットモバイルレコーダ「MR-1」、「MR-1000」などの展示、ミューズテクス社によるMOTU社オーディオインターフェイス「Traveler」、「UltraLite」、および「Digital Performer」を核とした可搬性にも優れた音楽制作システムの提案、ハイリゾリューション社による人気DAWソフトウェア「Live 6」やALLEN&HEATH社プロフェッショナルDJミキサー「Xone:3D」などを活用した最先端ソリューションの紹介、さらには音楽制作関連機器の販売、システムインテグレーションなどミュージシャンをトータルにサポートしてくれるプロショップ「ROCK ON PRO」、および「D-REC」によるシステム構築相談窓口なども設けられており好評を博していた。
■イベント情報詳細(Apple Japan)



特別インタビュー:GREG LANEY氏