クリプトン・フューチャー・メディア社は、1鍵あたり1,200のサンプルと最大100段階のベロシティレイヤーを備えたVIENNA INSTRUMENTSシリーズの最新ピアノ音源「VIENNA IMPERIAL」のデモ・ムービーを同社ウェブサイトにて公開した。今回公開されたデモ・ムービーでは、ホールの響きを再現するためのリバーブやイコライザー共鳴音といった各種コントロールへのアクセスを容易にする「アドバンスドビュー」や、リバーブマイクロプロセッサーと高精細光学センサーによって鍵盤の動きを記録するテクノロジー「CEUS」などが紹介されており、その独自の技術とユニークな仕様は非常に興味深いものとなっている。
VIENNA IMPERIALは、VSL社独自の自動演奏技術「CEUS」によって約2ヶ月間に渡り綿密にピアノをサンプリングし、人間では収録不可能な等間隔(最大100段階)のベロシティと、1鍵あたり1,200もの膨大なサンプルが収録され、最高級ピアノとして名高いBosendorfer Imperial 290-755の音色、ダイナミクスを忠実に再現しているのが特徴だ。また、VIENNA IMPERIALには、音符の長さにあわせた複数のリリースサンプルが収録されており、さらに、ペダルアップ/ペダルダウンのレゾナンス(共鳴音)の収録に加え、マイクポジションには、オーディエンスポジションのDistant、プレイヤーポジションのMiddle、マイクをボディに近づけた状態のCloseといった3種類が用意されている。メーカーウェブサイトにてデモソングの試聴も可能。Windows/Mac OS X(VST/AU/RTAS/スタンドアロン)対応。価格はオープンプライスで、市場予想価格は94,500円となっている。なお、VI BOSENDORFER IMPERIALユーザーにはアップグレード特別価格として税込67,200円(7月31日まで)で提供されるという。
- 主な特徴:(サウンドライブラリ)
- 1鍵あたりに1,200サンプルを使用し、最大100段階のベロシティレイヤーを用意
- 音符の長さにあわせた複数のリリースサンプルを用意(スタッカート、スタッカティシモをサポート)
- イコライザーを搭載
- ペダルサスティン用にリピテーションサンプルを用意
- サスティンペダルをアップ/ダウンした際の弦の共鳴を再現
- ペダルノイズの調節
- 24bit/44.1kHzステレオで収録
■製品情報詳細(Crypton Future Media)


















